ガレ
2008 / 04 / 24 ( Thu ) ふと気づけば もう直 今年も3分の1が過ぎ、ゴールデンウイークが目前ではありませんか。 スポンサーサイト
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新緑
2008 / 04 / 21 ( Mon ) 東京国立近代美術館で 催されている 「 東山魁夷展 」に行ってきました。
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今日は雨
2008 / 04 / 18 ( Fri ) 4月28日(月)、29日(火・祝日)、午後8時から、 記事を読んでいて、 ・・・なんだかなぁー・・・と、少々複雑な気分になりました。
小さい頃、住んでいた所のすぐ近くに、書店の○善がありました。 |
一枚の写真から
2008 / 04 / 11 ( Fri ) 連日新聞の一面に載る、中国のチベット弾圧に対する
各地での抗議行動は、日増しに過熱しているようですね。 世界では、国や民族を超えて、”良識”がまだ機能しているのだという事に どこかで安堵しつつ、 反面 わが日本の腰の引けた対応を 本当に 情けなく思います。 ![]() これが親中派 (媚中派?)の福田政権ではなく、 安倍政権だったら もっと毅然とした対応がとれた筈。 そんな事を考えながら、新聞の頁をめくっていて ふと、一枚の写真が目に入り、頁をくる手も 視線も止まってしまいました。 ロバート・レットフォードとミア・ファロー。 若い恋人同士が、万感の想いを込めて見つめ合っている 美しい映画のワンシーンです。 ![]() 頭の中で、まるでチャンネルが変わるように さっきまでの苦々しい思いは飛び、 心は またいつものエアポケットにはまり込んでしまいました。 (あー、単純) 産経新聞 4月10日(木) 「20世紀のきょう」。 ”華麗なるギャツビー” (スコット・フィッツジェラルド)が アメリカで出版された日なのだそうです。 その記事に添えられた写真でした。 「20世紀の米文学の 最高傑作の1つ。 1920年代のニューヨーク社交界で 華やかな生活を送るギャツビーが、 昔の恋人と再会する情景を、退廃的な雰囲気を交えて描いた。 最近も 村上春樹氏の新訳が出るなど、 出版から80年が過ぎても 色褪せない・・・・・。」 と続いています。 コッポラの脚本によるこの作品を、私は子供の頃に映画館で観ました。 幼すぎて、実はさっぱりワケが分からなかった ![]() ただなんとなく、可哀想なお話だということと、 ロバート・レットフォードが次々と放る 高価そうな衣類が 宙を舞うシーンが印象に残っていたくらいでした。 しかし、後に恋を知り、年を重ね、 人は 色々な想いを胸の中で折りたたみ、置き場所を探しながら 生きているのかもしれない、などと生意気な事を思うようになった頃 繰り返し この作品を観るようになりました。 当時、ハヤカワ文庫で出版されていた本も読みましたが 映画は 原作をはるかに超えている、と思いました。 「ゴッド・ファーザー」同様、コッポラの作品は 何度も繰り返し観させる引力を持っている。 そして、繰り返し観て その緻密な計算や表現に舌を巻きつつ 毎回 深い想いに落ちていく。 コッポラの全てを知るわけではありませんが、この2作品においては 例えば、家、 血、 因習、 無常観に滅びの美学、 そうした日本人の感性に通じるものが あるような気がしてなりません。 ギャツビーの中に私は 1人の女性への、句読点を打てない想いの苦しさ、 他ならぬ自分こそが、彼女を幸福にできる存在でありたいと願う気持ち、 そういう思いを、重ねて観ていたのかもしれません。 学生時代に始まった私の恋は、春秋を重ね、 もう、こ-んな所まで来てしまいました。 ![]() 思い出にしようとか、 忘れようとか、 それなりに 色々と抗ってはみたのですが、 何故か彼女は いまだに私の中でスペシャルであり続け、 近年は さすがに抗う気力も失いつつあり 結局、こういうショボイ人生もアリかなー、と考えるようになりました。 「年を経て、色々なしがらみから解き放たれた時、 残りの人生を 私にくれませんか? ![]() なーんて、思い切り噴かれてしまうようなプロポーズを いつか・・・と夢見ることもあるんです。 村上春樹さんの訳の本は、出版当時 書評で高く評価されていたので 一度書店で手にとってはみたのですが、また戻しました。 まだ、少し痛いので。 ふと紙上で見かけた、たった一枚の写真が 人の心をここまで展開させることもあるんですね。 いやー、参りました。\(◎o◎)/! この記事をご覧くださった皆さん、 いい恋してくださいね ![]() 春ですよ、 春。 木の芽時 ![]() |
イケメンでマタニティー
2008 / 04 / 09 ( Wed ) 先日、ナニゲに週刊新潮(4月10日号)を読んでいて、
ある記事に 思わず目が釘付けになってしまいました。 タイトルは 「全米騒然、世界で初めて”妊娠した男”の告白} ![]() そしてその横にはヒゲ面のイケメン男性のマタニティーヌードがっ。 アメリカのTV,新聞はもとより、「ザ・サン」「デイリーミラー」などの イギリスのタブロイド紙、 オーストラリアや、さらにイスラム圏のメディアまでが このニュースを大々的に報じたそうです。 医学の進歩も つ、ついにここまで ![]() やっと納得をし、少し考えさせられて、最後はなんだか物悲しさが残りました。 件のイケメン男性はオレゴン州のトーマス・ビーティー氏。 性転換者で、法的には男性。 合法的に女性と結婚しているそうです。 奥さんが20年前に病気で子宮を摘出。 そのため、性転換手術後も子宮の残っていたビーティー氏が 男性ホルモンの投与を止め、妊娠出産に臨んでいるのです。 子供を望んだお二人は、きっと私など思いも及ばないほど このことについて多くの時間を話しあってこられたんだろうなぁ・・・と思いました。 その後の、あらゆる困難にも一歩もひかない ビーティー氏の姿勢からも そうしたことがうかがえました。 「最初に僕たちがかかったのは内分泌の専門医。 彼は僕らの話にショックを受け、僕にヒゲを剃るように言った。 300ドルもする問診の挙句、 ようやく気乗りしない様子で診察をしてくれた。 それから、子供を持つのに相応しいかどうか 精神科で診てもらえ、 病院の倫理委員会とも相談する必要があると言った。 数ヶ月と数千ドルを費やした後で、 医者は もう僕らの面倒はみないと言い出した。 僕のような人間と仕事をするのは、 彼もスタッフも気分が悪いと言うのだ。」 ・・・精神科で診てもらえ ![]() ![]() その理由は、気分が悪いから ![]() 数千ドルも受け取っておいて、十分な時間をかけて好奇心を満たし、 挙句の果てに 気分が悪いから面倒をみないって ![]() 医者は そのいい頭を一体何に使ってきたんだ ![]() お金儲けと人を見下す事に ![]() 人に貴賎があるとすれば、それはその人その人の人間性なんだよっ ![]() そんなこともわからないのか? あさましい自分を恥じろ ![]() その後、9人も医師を代えた末、夫妻は精子バンクから精子を購入し 自宅で受精を行った。 しかし、最初の妊娠では 3つ子を子宮外妊娠し 結局、全ての胎児と右の卵管を失った。 それを知った 彼の兄はこう言った。 「そうなって良かった。どんなモンスターになるかわからないから。」 2回目の妊娠は成功し、7月3日の予定日に向けて順調に育っている。 ちなみに、赤ちゃんは女の子だそうです 最初はギョッっとしたけれど、 愛しそうに慈しむようにおなかに手を添える 彼の 少し誇らしそうなマタニティーヌード、 撮影する気になったのも、なんとなく分かるような気がしてきて・・・。 普通に男女間に生まれた子供でも虐待されて命を失うニュースは、もう日常的。 一方、ビーティー氏の所のように 望んで望んで望まれて生まれてくるベビーもいる。 きっと両親から多くの愛情を受け取って幸せに育っていくんだと思う。 ただ、将来、自分の出自が影をおとすことになりはしないかと、 一抹の不安を感じるけれど 世の中は加速度的に変わってきているし 今はただ祝福をし、無事の出産を祈たいと思う。 ![]() ところで、あのアメリカをして セクシュアルマイノリティーには まだまだ風当たりが強いことを実感してしまうような記事でしたが、 なんと、ビアン界の中にも差別的なことがあるのだ、という事を 先日私は知りましたっ。 しばらく前にネットを漂っていて、充実のサイトに出会いました。 まだ、ポツポツとしか拝見できていないのですが、 ビアン界の流れなどがよくわかり、またアゴが外れそうになる面白さ。 有名な方のようです。 記事に書かせて欲しいことと、自分のブログでのブックマークを伺っていたのですが 許可をいただきましたので貼らせていただきます。 ビアン通信 (http://kookoo.blog77.fc2.com/) です。 どうぞ飛んでください。 「ふむふむ」 「なるほどー。」 「その通りっ ![]() なんて、思わずひざを叩きすぎて腫れちゃいました(笑) タメになります。 昨日、東京はものすごい雨でした。 ![]() 今日は降ってませんが明日からまた崩れるとか・・・。 どうもはっきりしない天候が続きそうです。 暖かいような、肌寒いような・・・こういう時、カゼひいちゃうんですよねー。 みなさま、お気をつけてください。 おなか出して寝ちゃだめですよ(笑) では また ![]() |
風花の日
2008 / 04 / 02 ( Wed ) ![]() 雨や強風で散ってしまったかな、と思っていたら、まだ頑張って咲いてくれていました。 青空に映えて、本当にしばし見とれてしまうほど美しかった。 桜はやはり、「特別な花木」、 見上げながらそう思いました。 この時のために 何度梢を見上げたことか。 雪のように舞う風花に幻惑されながら・・・ 何故か平常心を失いながら・・・ 普段は見えないところにある 心の中の 色んな想いを呼び覚ます そんな魔力があるように思えてなりません。 ![]() |
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