2008年・夏・上野
2008 / 07 / 29 ( Tue )

連日の真夏日、うだるような暑さの中 上野に通いました。
1日は、地方の友人を案内するため。
あとは自分のため。
おもに東京国立博物館の中をまわりました。
早い時間にもかかわらず、ゾロゾロと人が列をなして向かう先は 
特別展を開催中の平成館です。

「 対決 巨匠たちの日本美術 」

詳しくはこちら ⇒ http://www.asahi.com/kokka/

         ⇒ http://www.kokka-gaiden.jp/    


( 上の方のURL, 画面右上をクリックすると、バーチャル美術館でしたー。)


面白そうな催しだと思っていたのですが、
とにかく人が多くて 見えるのは人の頭と 隙間から垣間見るこま切れの作品ばかり・・・。
しかし、大好きな俵屋宗達の作品は、 がんばって観ました!
ずいぶん前に京都で見た 本阿弥光悦との夢のコラボレーション
「 鶴下絵和歌巻 」・・・! やっぱり素晴らしい・・・!
また、「 蔦の細道図屏風 」、 今回初めて見たけれど参りました!
東に下る在原業平の心象を、 蔦の葉だけで表現したとあるのですが、
そういう解説がなくても 思わず足を止めて見入らずにはいられない!

山口晃氏描く、 24人の巨匠たちの姿も興味深かったですよ。
しばらく前にNHKの「 新日曜美術館 」に出演していた彼が
「 日本の絵画は2次元の奴隷ではない・・・云々 」 と仰っていたのをふと思い出しました。
人気ありますね。
練馬であった「 武者絵 」の展覧会、見たかったな。


また、表慶館での催しは 「 フランスが夢見た日本 」。

    国立博物館・表慶館.    フランスが夢見た日本.


8月3日まで。(会期が迫ってからのご紹介、スミマセンー。遅くなってごめんねー。)
いわゆる陶磁器のジャポニズム。
再現された当時のテーブルセッティングに、
ナゼかピンクのマカロンが山積みされていたのがカワイかった!


    オルセー美術館・テンと雄鶏の平皿  ←  河鍋暁斎・テンと雄鶏


表慶館自体が重文だとかで、 どこを見ても、どの角度から見ても美しかった!
入り口にある2頭のライオンの口が、
「 あ・うん 」になっているのがまた良くて・・・!




で、ここまで来て 寄らずには帰れない本館です。

国立博物館・本館外観  国立博物館・本館.  国立博物館本館内・明かり. 

もう、どこを見ても美しい!
何度来ても 飽きない・・・どころか、魅せられる。
天窓を仰ぎながら 階段を上って、2階から1階に展示室を見ていくと
日本の芸術の流れがわかるようになっているそうです。

建物自体が重要文化財だそうですが、
展示品を見ていて、 「 空海が最澄に宛てた書簡 」など、
思わずエェッ?マ、マジィーッ!
・・・と驚愕としてしまうようなスゴイ代物がナニゲに展示してあり・・・。
もう、さすがの奥の深さというか・・・なんというか・・・。
国宝や重文のオンパレード。
人が少ないからといって、決して気は緩められないんですねー(笑)。
体力・気力、ともに必要ですよね。

帰りたくないし、明日も見たいから もう泊めてー。
・・・って、いつも思うんですよー。ははは

館内のいたるところに、日傘を準備してくださっていました。
こういう心遣いって・・・うれしいですよねー。

            国立博物館内.   持って帰っちゃダメですよー。

 
ホームページはコチラ ⇒ http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00


( レストランはオークラ系と精養軒系の2軒です。 )


しかし、こんな素敵なところで、
”運命の再会”・・・とか”運命の出会い”ってないんでしょうか?
( あ、 なんか一気に崩れちゃった? てへへー 笑 )
本館1Fのラウンジで、テーブルの上で恋人の手を握りながら
「 君が一番美しい。 」・・・なーんて、キメてみたいものです。
ハイ!そこ噴かない!!  あははー
きっと椅子を蹴って帰られちゃいますねーこれは。
・・・しかしご安心を。 ・・・あたりはガキと壮年の方ばかり・・・(涙目)

なんだか最近このブログ、ビアン系というよりも美術系のインフォメーションの
ようになってしまっているような気がしなくもないような・・・?

ちょっと前にKooさんところのビアン通信の記事「 47 」を拝見して以降、
(結構インパクトありました)
いろんな事を思ってしまって、気持ちの整理というか・・・
頭の整理がつかなくなって、 コメントすら出来なくなってしまったんですー。

ホントに悩みはつきないですね。


さて、これから夏本番。  
みなさん、
・・・( ほかはどうでもいいんだが、笑 )特にビアンのみなさん! 
熱中症にはご注意くださいね!

どうぞ楽しい夏を! 楽しい休暇をお過ごしください!

ではね。







スポンサーサイト



13 : 11 : 03 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
再びKAZARI
2008 / 07 / 11 ( Fri )

今日、再び「 KAZARI 」展に行ってしまいました。
近くに所用があったから・・・、と言う口実なのですが、実はどちらがメインかと言うと・・・
やっぱり心の中のウエイトは、そりゃー美術館ですよーハイ。

やはり、企画の勝利という他ないと再認識しました。

入ってすぐの所にある 縄文時代の「 火炎型土器 」を、
ワタシは人生で初めて美しいと感じました。
学生時代から教科書の写真などで見慣れているはずなのに・・です。
サントリー美術館の展示は、ただ展示して「 観せる 」、のでなく、
「 魅せる 」工夫を さりげなくされているんですよねー。

武将の兜や、甲冑も然りです。
今までは、少し怖かったり、奇異に感じたりしていたのですが、
キャプション通り、まさにダンディー。  粋に感じました!
しかし、それを見ながら今日つくづく思ったのですが、
もし私が戦国武将だったとしたら・・・、
敵の大将の鎧兜を見て、兵士に
「 おい!絶対に傷付けるな!血や泥でよごしたら怒っちゃうぞー! 」なんて言いそう。
いや、その前に、
「 ちょっと敵の大将に話しがあると伝えてこい。 」と、一時休戦を申し入れ、
大将に
「 ねぇねぇ、その兜のデザイン洒落てるね。 どこで作ったの?」・・・とか
「 そのさー、甲冑の色合いって なーんかソソられるよねー。
 誰のデザイン? 今度紹介してよー。 」 
「 今度さー、僕んとこに兜コレクション見に来ない? 」・・・なんつて、
合戦にならないかもー、と想像がどんどん展開して・・・思わず噴いてしまいましたー。

だって甲冑は見事な工芸品だし、陣羽織のデザインもモダンで素敵!
兜だって ウサギの耳や、イカの頭など、思わず目を疑うような斬新さ!
・・・命をかけた合戦に臨む武将の装束を前にして、
嬉しそうに噴いている怪しいのがいたら・・・それは私かもしれません263・・・(^O^)/

360度観れる展示もいいんですよねー。

また今日も、あそこの遊び心にハマりこんで楽しんでしまいましたー。
次回の「 小袖・江戸のオートクチュール 」も楽しみです!

23 : 13 : 27 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
七夕
2008 / 07 / 07 ( Mon )

この休日、 久しぶりに美術館へ行きました。
会期が迫っていた、サントリー美術館 「 KAZARI 日本美の情熱 」展です。

サントリー美術館・KAZARI  やはり、ここの企画立案は素晴らしいの一言につきる!
  この切り口の斬新さ、センスの良さ 鮮やかさ・・・

  この洗練の極みはもう・・・ 突き抜けている!
    時代や分野を超え、
  確かな視点で 縦横無尽にさばいていく
  その ドラマティックな展開に、もう酔いました!
  
  まず入り口にある主催者の挨拶文にも参りました。
  敢えて抜粋させていただきます。

「 古来より日本人は、日常生活から祭礼や神仏信仰、
 戦いの場にいたるまで、
 身に付ける物や身のまわりの品々などを、 奇抜な独創力と
 旺盛なエネルギーをもって華麗に「かざり」たててきました。

 祝祭の場を、日常から非日常へと変貌させる演出であった「かざり」。
 生活の憂いから人の心を解き放ち、
 また、階級、身分を超えて生きる喜びを味わわせる「かざる」行為、
 さらに時には実用性を度外視するほどの「かざる」情熱は、
 日本の文化を形成する大きな原動力です。
 本展では、これまでの「かざり」研究の集大成として、
 縄文時代から近代にいたる日本文化の源流ともいえる「かざり」の特質について、
 祭礼・儀式に使われた「風流(ふりゅう)のかざり」なども視野に収め、
 さまざまな「かざり」の世界を、
 絵画、工芸、芸能などの分野を超えた斬新な展示構成により紹介します。
 神仏にささげられた荘厳のかざりや、中世の座敷かざり、
 武将の奇抜な甲冑や近世における女性の装い、さらに祭礼の場をかざった造り物や、
 能、狂言や歌舞伎の華麗な芸能衣装……。
 時代を超え、つねに人々の生活の中に息づき、
 用と美、聖と俗が渾然一体となって展開されてきた日本の「かざり」の変遷を、ご覧ください。 」

・・・もう、「 はーい! 」\(^o^)/  ・・・ですよー!(笑)


  黒黄羅紗地御神火模様陣羽織        色絵葡萄鳥文瓢形酒注
  黒黄羅紗地御神火模様陣羽織       色絵葡萄鳥文瓢形酒注 


展示物に添えられたキャプションも簡潔で分かりやすくまとめられており、
「 当時の美術コーディネーター 」 とか 「 武将のダンディズム 」 などの言葉に
思わずクスッ・・・とさせられるような、 そんな遊び心や余裕もあって・・・
久しぶりに、美術館で遊ぶ興奮や醍醐味を味あわせていただきました。

また、図録の装丁も素晴らしく、漆塗りのような梅の文様をしばし眺めました。

どこまでも 酔わせてくれる美術館です。
( また行く予定でーす。 )


今回は、巡回する予定のようです。

( 東京展 )  5月24日~7月13日     サントリー美術館

( 京都展 )  8月2日 ~9月15日     京都府京都文化博物館

( 広島展 )  9月27日~11月9日     広島県立美術館


詳しくはコチラ⇒http://www.suntory.co.jp/sma/

 

 
ところで今日は7月7日。七夕ですねー。
あいにくの天候に、思わず空を見上げてガッカリされている方もいらっしゃるのでは?
でも ご安心を(笑)。
旧暦での7月7日は、今年は7月31日だそうです。

旧暦の七夕では月が必ず半月になるのだそうです。
夜空に天の川、 川をはさんで織姫と彦星。
そして、傾く半月を、川を渡る船に見立てていたんだそうですよー。
だから月の状態が大切だったんですねー。
いいですねー、ロマンチックですねー266
誕生日だ、バレンタインデーだ、クリスマスだ、なんだと1年結構忙しいですが(笑)、
皆さま がんばっていらっしゃいますか?
素敵な一日をお過ごしくださいね!

え? ワタシ?
・・・川を渡る船が来ないんですがっ・・・

では また~ 463





13 : 43 : 23 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
マイブーム
2008 / 07 / 03 ( Thu )
前回の記事でupした You Tube は、結構好評だったのですが、
左側の My Tube とダブってしまうので、早く記事を更新して
画面をスライドさせるように、という ご指摘をいただきました。

んな~・・・、時間ないよー、と思いながら
自分で画面を確認してみると・・・、確かにウザい。
で、今回は、とりとめもない事を書いてみようと思います。

いただいている質問をいくつか・・・。

>同性婚に関する記事が続いているがナゼなのか?

   以前からの関心事だから。  それはナゼか?
   ・・・彼女と結婚したかったからに決まってるじゃないですカー(笑)。
   公的にも、私的にも、そして法的にも彼女を独占したかった!
   それだけ。

>大雨の日のお風呂の彼女とはその後?

   一言ではいえない、・・・てか、一言で言いたくないー。
   またいずれ時間と気力のある時に、ポツポツと・・・。


ビアン系の話でなくて恐縮なのですが、
最近、「 安心 」、とか 「 信用 」 について考える機会が多いような気がします。

実は、先月入院した件に関して、保険会社とトラブっています。
ちょっと長く生きてれば、 日常的に実によく聞く類いの話で
とりたてて珍しいコトでもなんでもないんですが、
まさか自分が巻き込まれるとは全く思っていませんでした。263

数ヶ月前に乳癌で乳房を全摘した友人が、それだけ明らかなガンなのに
浸潤性かどうかで 保険会社とモメていたことを考えれば
ワタシの場合なんて、十分予想できた事なんですけどねー。
「 今まで安心して生活できたでしょ。あなたは安心を買ったんだから。 」
・・・と言われてもねー。
イザという時に役立たなければ、意味がないような気がするんですがー・・・。

若い頃に、クレジット会社とモメた事を思い出しました。
海外旅行に行った際、コートをカードで買ったんです。
帰国後、クレジット会社からの請求を見てビックリ! ひとつ0が多い。
つまり、一桁違っていたんです。 

こういうトラブルは よく耳にしていたので
ショップではサインの時に確認は怠らなかったし、そこで受け取った写し、
また、シーズンでなかったので、コートもそのままで、タグや値札もついたまま。
日本にもそのショップはあったし、同じコートが売られてもいた。
品番も明らかで、日本のショップの人にも確認をし・・・
何かのケアレスミスだろう・・・と、すぐ解決できる筈だったんですが・・・
カード会社のほうが、認めなかったんですねー。
会社全体・・・というより、たまたま担当した個人の人間性の問題かもしれませんが、
とにかく当たりが悪かった・・・という事・・・なんでしょうか・・・。
日本のショップの人も、「信用に関わる」、という事で
カード会社に連絡してくれたんですが
どんどん態度が高圧的になり、全く聞く耳を持たなかった。
正規の金額しか支払わなかったら・・・カード停止の知らせと請求書が来ました。

その後結局、日本のショップ⇒本店⇒カード会社に連絡がいき、
解決はしたんですが 、以来、ワタシはカードは持たない主義になりました。
「クレジット」・・・「信用」・・・ねぇー。  ふーん。 

・・・「 安心 」、「 信用 」、
・・そういう目に見えないものを買うのはもうやめようと思います。
 (きっとコレでタンス預金に走るんだなーと、実感! )


だから・・・というワケではないんですがー、
最近のワタシの マイブームです。

     スタンプ.   ストラップ.

ペットボトルに付いている 「オマケ」・・・?
左がスタンプで、右はストラップ。 
ウェインスティンホテルのジャムなどのミニチュアです。
あっという間になくなるので、 見かけたらもう一気買いしかありません!
生茶パンダのオリンピックバージョンは、ほぼ収集。

あぁ~!癒されます~~!

愚痴っぽくてすみません <(_ _)>
では また!



追記・・・カードの件に関して、「 信用 」という漠然とした事柄に触れたかっただけなので
     中途半端な書き方になってしまいました。
     いろいろご心配いただいてありがとうございました。
     若干、加筆させていただきました。





19 : 05 : 55 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
| ホーム |