フェルメール
2008 / 10 / 27 ( Mon )

フェルメール展の入場者数が、10月15日に40万人を超えたんだそうです。
結構な人気ですね。
少し前まで知る人はそんなに多くなかったような気がするんですが、
やっぱり映画の影響なんでしょうか?
「 真珠の耳飾の女 」でしたっけ。

        フェルメール・手紙を書く女と召使い

現存する30数点の作品のうち、 今回7点展示されるということで
・・・きっと混んでるんだろうなー・・・ なんて思いながらも一応行ってみました。

とにかく、とりあえず行ったんだ!・・・というワケのわからん達成感(?)と、
図録の重さ、手に食い込むビニールの持ち手の痛みと疲れがあとに残りました。 
はい。

こうした混みあう催しの来場者は 殺気立ってきて・・・
とーっても マナーが悪い。
「 全く最近の若いモンは・・・!」 と年配の方は言うけれど、
なかなかどうして お年寄りだって決して負けてはいない2
体当たりに割り込み、 ・・・ もう自分さえ良ければ、という
そのなりふり構わぬ傍若無人さとパワーは、
寧ろ 若い人の比ではないような気がするのですがぁ
そう感じるのは私だけなんでしょうか ・・・?
名画の鑑賞・・・ どころか、 どつきまわされて(笑)
気持ちがささくれだって帰途につくってどうよ。
そういう人が地下鉄で急に 私は年寄りでございます・・・って態度変えても、
正直言って もう席をゆずる気も起きなかったなー。
( ゆずったのは妊婦さん )

企画者は、 65歳以上は無料、 とかいうシルバーデイをもっと増やせばどうかと思う。
来場者の圧倒的大多数はそうなんだから。
それと、入場料が学生よりもお安く設定してあるってどうなんだろう。

入場料 (当日券) 一般     1600円   (高くない?)
            学生      1300円
            65歳以上   900円

若い学生さんにこそ広く開放して、感性の涵養にコレ努めるべきではないのかな・・・
どうせウイークデイの日中は行きにくいし、
おまけに 人口そのものが少ないんだから。
そんなことを今回ふと感じました。



まー、早い話、この企画の公式HPなどで その7点を観るのもいいかな、と思いました。

最近のこうしたHPの充実ぶりには目を見張るものがありますね。
下にリンクしたTBSの公式HPでは、
絵の解説に加えて、描かれているリュートなど古楽器で演奏された曲も聴けて、
詳しい解説を読みながら 結構浸っちゃったりして・・・。
「 涙のパヴァーヌ 」とかいう曲、よかったな。

コチラ ⇒ http://www.tbs.co.jp/vermeer/jpn/index-j.html

HPの右側、「 出展作品紹介 」の黒いバナーをクリック!です。 結構遊べます。

 

東京都美術館の方も、現在の待ち時時間とかがわかる案内があるようなので
ついでに貼っておきまーす。 ぜひご利用くださーい。 

ソチラ ⇒ http://www.tobikan.jp/museum/vermeer.html

 


さて、こうした企画展における商魂の逞しさは もうお見上げ申し上げるほかありません(笑)。
ワタシ、 今回もどこかアタマの隅で期待をしていたふしも あるような気がしますが、
やっぱり外さず やってくれました。
どうして常識の範囲内のグッズにとどめてくれないの?
名画鑑賞の後の知的興奮を、 一気にクールダウンさせるこの商魂2
「 お願いだから や・め・て ! コーナー 」でーす。

  フェルメール展記念ワイン  フェルメール展記念ジャム  ミレイ展記念紅茶


・・・フェルメール展記念 ワ イ ン ?  ラベルがフェルメールなのー、ふーん。

・・・ポール・ボキューズ プロデュースのジャムや焼き菓子・・・
銀座のマロニエゲートや国立新美術館への出店だけでも えぇぇ~・・・だったのに、
フレンチの3ッ星シェフって こんなこともしちゃうんだー。 忙しいね。

・・・ついでに「 ミレイ展 」にあった紅茶もオマケ。 
中身はさておき、 パッケージにミレイの絵があれば英国上流階級の香がするわけね。
ふーん。

もう 軽くコケにされているとしか思えない。
絵がついてれば 何でも喜んでホイホイ買うとでも思ってんのか!
一瞬気が遠くなって、 ついあやうく買ってしまうところだったじゃないかー!(笑)

なんていいながら、画像までupして結構その商魂を楽しんでる私がいたりして・・・。



気候もいいし、どこか景色のいい所でのんびりしたいなー。
ふと気がつけば、今年ももうあと2ヶ月あまり。
11月に入ったらあちこちでクリスマスイルミネーションの点灯式ですね。
もうそんな時期・・・。 早いですね。


(追記) 10月29日で入館者数が50万人を突破だそうです。 スゴイですねー。

 

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ミ・レ・イ
2008 / 10 / 21 ( Tue )

bunkamuraで開催中の「 ミレイ展 」で
10月10日   入館者数が10万人を超えたそうです。
会期終了が迫った最近は入館制限もしているようで、 結構な人気です。
いつもは比較的ゆったりと観られるとこなのにね~。

110年ぶりの回顧展・・・ と言われても、 初めてに等しいのでは・・・ と思うのですが、
オフェーリアを含む代表作をほぼ網羅した回顧展ということで
10代から晩年までの作品を通して観ることができました。

いままで単独の作品と、 断片的な人物像しか知らなかったのですが
今回の催しで若干イメージが変わりました。

硬直した英美術界に敢然と反旗を翻し・・・ という
「 反骨の人 」かと勝手に思い込んでいたけれど、
実は結構世渡り上手な、 ダンディーでお茶目なオヤジだったのかもしれない (笑)。

  ウォルター・アームストロングの娘たち
     ウォルター・アームストロングの娘たち
 

今回、上の肖像画が実際はかなり大きな絵だった事を知りましたが、
それよりも画中の女性の表情の悪さにちょっと驚きました。
「 ウザい 」
「 ダリー 」
「 なんかムカつく!」
・・・・・そんな声が聞こえてきそうでした。
ほんっとに性格悪そうな顔つきで、 内面までまんまを表現しちゃったみたいな気が・・・ (笑)。
「 ハントリー侯爵夫人 」の 楚々とした立ち姿と比べると、
そのはすっぱ加減が際立っていますー。

名声が上がるとともに 英国上流階級の名士の肖像画の依頼がひきも切らなかったミレイ氏、
実はそんな 一面もあったのか・・・!


それに比べて 今回の展覧会で、結構な人気を博していたのがこの2点。 


 初めての説教     2度目の説教 
    初めてのお説教          2度目のお説教


あぅぅ~ 、 か わ ゆ い~~!
ファンシーピクチャーと呼ばれる風俗画の一種だそうです。

ややこしい一般的な評価はそのへんに(?) 置いておいて、
会場内でも大変な人気で、絵画展ではめずらしく声があちこちで上がっていました。
そして絵を見る人の表情は皆やわらいでいる。
もう、萌え死状態の観覧者続出コーナーと言っても過言では・・・ あったりなかったり (^o^)丿

絵を前にして、 眉間にシワを寄せ 深刻に考え込まなくったって、
目にしただけで自然に笑みがこぼれる、 そんな絵画の見方だってあっていいよね。
史上最年少の11歳でロイヤル・アカデミー( 王立美術学校 )に入学したミレイ氏が、
茶目っ気たっぷりに微笑んでいるような気がしました。


遠方の方、 展覧会会場を動画で見る、「 スペシャル・ビジュアル・ツアー 」というのを
HPでやっているようなので、一応リンクしておきます。

コチラ ⇒ http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_jemillais/index.html

図録を取り寄せられるのなら、 合わせてご覧になるといいかもしれませんね。
10月26日(日)が最終日なので、 大慌ての更新でした。 はぁ~。


さて、今日の東京は晴れ。 気持ちのいい1日です。
予報によると 週末に天気が崩れ、その雨の後ぐっと気温が下がるそうです。
秋も深まってきますね。
どうぞみなさん体調にご留意くださいね。
では!

 

 
 

14 : 05 : 56 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
最近観た韓国映画
2008 / 10 / 19 ( Sun )

最愛の人の生まれ変わりが、 もし同性だったら?
そんな韓国映画を観ました。

ちょっと考えさせられました。
しかし、悩む主人公が精神科を訪れるシーンには ふと引っかかりを感じました。
同性愛って・・・精神病なの・・・?( んな~!) 

「 バンジージャンプする 」というタイトルから 
そういう映画だとは 全く予想していなかったので意外でした。
結局はハッピーエンドなんでしょうけど、
いまひとつ観る側にその実感が薄いのは、ラブシーンが全然なかったから?(笑)

 バンジージャンプする   バンジージャンプする・2

まぁ、主演のイ・ビョンホンという男優さんは 
日本の女性にもファンが多いということらしいですから、
男同士のラブシーンはムリだったのかなー・・・、( 惜しい!)。

 

で、次に観たのは「 デュエリスト 」。

題名とDVDのカバーから ハードなアクション物を期待した人は「 あれ? 」と思うかも。
実はとっても叙情的な作品だったんですねー。

見終わったあとすぐ、 もう1度観ようと思いました。
映像美・・・、というんでしょうか、
「 雪 」が効果的に使われていて、墨絵のような色調と鮮やかな色の対比が効いていました。
細部にまでこだわった美意識、 ・・・ちょっと個人的に(?)監督に興味を持ちました。

全然ビアン物ではないんで恐縮ですが(笑)、主演の2人はとても美しい。 

    デュエリスト・、カン・ドンウォン1 

男優のカン・ドンウォンさんはモデル出身と聞いていたので、
映画はあまり期待してなかったのだけど・・・ これがなかなかどうして・・・!
剣舞も殺陣も見事で、 実は相当強いプロ意識をお持ちな努力家なのでしょう。
相手役と剣を交えるシーンは まるでアルゼンチンタンゴを見ているようで、
官能的ですらありました。

それに、おしなべて韓国の男優さんは体格がいいですね。
長身の上によく体を鍛えている。 
  

ふと、 以前ある場所で日本のさる芸能人(♂)と遭遇した時の事を思い出しました。
第一印象・・・  「 ちっちゃーい!(笑)」。
思わず見下ろす形になってしまったのですが、 当人も自覚があるのか 
「 あんだよー!」 と言いたげな挑戦的な目でにらまれちゃいました。
自意識過剰で、 根拠のないプライドばかりが高く、 そして実に幼い。 
若いときからチヤホヤされるとああなっちゃうんでしょうか?
心も体も貧弱で。
人気がある、人気がある・・・ と、 しきりにマスコミはあおるのですが、
歌は聞くに堪えないし、 演技はもう・・・ 目を覆うばかり。
彼のあの神経質そうな目の表情は
この先の自分の人気の零落が どこか視野にチラついているからかも知れませんね。
作り上げたイメージ戦略だけで、
こんな子が何年も生きられる日本の芸能界は
底が浅いと言われても仕方がないかもしれない。
いい加減でお子ちゃま主体は卒業すればいいのにー、と思います。
才能を感じる素材はたっくさんいるのだから。
日本も兵役制度を敷いてみれば意識がかわるかもしれませんね。 
あらゆる意味で。

さて、女優のハ・ジウォンさん、( 韓国名はムツカシイ!)
最初はどうなることかと思ったけれど、 やはり女性は装って紅をさすと美しいですね。

エンディングの歌もなかなか酔わせてくれたので貼っておきまーす。 

 

 

実際に映画で流れるEDは 2人のデュエットっだったのですが、

それは コチラ ⇒ http://www.fabian.pe.kr/mall/m_mall_detail.php?ps_ctid=02080000&ps_goid=125

女性の声っていいですね。 なんだか耳ざわりが良くって。414
できれば至近距離・・・というか、 耳元でこういう声を聞いていたいなー。 (ウットリ)

そいいえば、今更・・・ですが、
レンタルビデオ屋さんに 「 Lの世界 」がズラーッと並んでいました。
平日にも拘わらず、 殆どがレンタル中。
ビアン人口は意外と多いのかもしれませんね。

ではまた!

 

20 : 56 : 57 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
秋の六本木
2008 / 10 / 11 ( Sat )

PC内を整理していたら、ブログの記事用にと
アップしたままのファイルが残っていて、
もう展覧会の会期も過ぎたし、( どこかを巡回してるのかも知れませんが )
どっしよっかなー・・・、と迷ったのですけど
一応載せることにしましたー。

サントリー美術館、「 小袖・江戸のオートクチュール 」展です。
お盆の前に行きました。


サントリー美術館・小袖展 紫垣撫子に燕模様帷子・松坂屋京都染織館菊模様小袖・松坂屋京都染織参考館蔵
                    紫垣撫子・燕模様帷子      菊模様小袖

                                  ( 松坂屋京都染織館蔵 )


日本人は狭い世界の中でも、深く豊かに生きることを知っている。
そしてその美意識はここまで極められるのか・・・! と、感嘆です。
自由で斬新、大胆で繊細・・・。
どのように形容すれば・・・?
しかもその作品を 身にまとうんですからねー。
一体どんな女性がこれを・・・? と、ついつい想像をたくましくしてしまいます。

このブログを見てくださっているビアンな皆さん、 どうでしょうか?
あなたは愛する女性を飾りたい方ですか? それとも飾られたい方ですか?
え?ワタシ? ( ・・・誰も聞いてないって?笑 )
ワタシは・・・やはり前者かもしれませんー。
何かを街で見かけた時、「 似合うかなー 」とか「 喜ぶかなー 」とか
そんな事を考える時間がとても好きですね。
女性のあのパァーッと花が咲くような いい顔が見たくって。


ったく・・・、もっともらしくフムフムと展示作品を見ながら、
着せたいのか それともその逆なのか・・・
そんな不謹慎なことを密かに思って楽しんでいた人間が
あの会場の中にいたって事ですね、 はい。
スミマセーン! ( だってとってもエロティックだったんだもーん! )




で、ここからは今の催しです。
今 ミッドタウンはピカソ一色。
国立新美術館とサントリー美術館の2会場でピカソの大回顧展だそうです。


 自画像・ピカソ     ピエロに扮するパウロ・ピカソ 
      自画像       ピエロに扮するパウロ・ピカソ


詳しくはコチラ ⇒ / http://www.asahi.com/picasso

12月14日(日)まで。

この3日連休に行かれる方もいらっしゃるかもしれないと思い、
間に合うようにとupしましたけど、 きっと人が多いでしょうね。
確か’03の今頃、上野の森美術館で 「 ピカソ クラッシック 」展が
催されましたが、やはりスゴイ人だったのを覚えています。
人気ありますね。
それにしても、ピカソの芸術に影響を与えた女性たちの存在は興味深いですね。

私のミューズは 今一体どこで何をしているんでしょうか?
くっすん  (><。)。。


今回は終了した催しや、まだ自分が行っていない展覧会の記事になってしまいましたー。
ミレイにフェルメールにピカソ・・・、
・・・忙しいですね。
もう少し落ち着いて反芻する時間が欲しいと思うのは・・・やっぱり贅沢でしょうか。

次回は自分が行った展覧会の記事をupしたいと思いまーす。


みなさんはどんな3連休をお過ごしですか?
予報によると 明日の関東地方の天気は晴れ。
最高気温はあまり上がらず20度前後。
予想最低気温は グッと下がって、なんと12~14度の予想だそうです。

急な気温の変化、体調にお気をつけてくださいね。
ではまたー463


( 追伸 ) 今晩は十三夜でした。 
       今 月が美しく輝いています・・・!267

 

21 : 17 : 07 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
金木犀の頃
2008 / 10 / 09 ( Thu )

         きんもくせい・10月9日
   

心地のいい季節になりました。
鼻をかすめる甘い花の香に 思わず深呼吸をしてしまう人は多いんじゃないでしょうか。
それぞれの思い出が ふと脳裏をよぎるのかもしれませんね。
香りに気づいた人は 皆そういう何かを探すような表情になるような気がします。


夕方 ベンチに座って、まだ明るい青空にうかぶ白い月を見ていました。
ちょっと膨らんだ上弦の月。
白い影のような月が、暮れるにしたがって輝きを増していく。
花の香を運ぶ気持ちのいいかすかな風、
空に月。
あー、幸せだなー、 ・・・と思います。 
たとえば左に君が座っていれば。 ( ビアンなワタシ登場ー、笑 )

何の記念日でも何でもない ありふれたこういう時間も、人って幸せを実感するんですね。
誕生日やクリスマス、
普段は べ つ に ・・・なんてクールに構えてみようとするのですが、
いざとなると すっかりはしゃいで楽しんでしまう自分がみっともないというか・・・
なんというか・・・263
ま、 それはそれで楽しい時ですが、
なんでもないこうした普段着の時間、
飾らない表情、
他愛のない日常の会話、
そんな時、 静かに愛情が深まっていったような気がします。
ベンチで、今は見えない君の右手を握りながら そんな事を思いました。415

 

それはそうと・・・、 それはそうと・・・ ですよ。
ちょっと留守をするとブログも荒れるんですねー。
FC2って 1ヶ月更新をしなかったら、広告が入るなんて実はワタシ知りませんでした。
なんかペナルティーみたいでヤですね。
マイペースで、その時々に勝手に放電したいと思っていたんですが、
なんだか追い立てられるようで焦っちゃいますね。
以後気を付けます。 はい。


ワタシのこんな勝手なつぶやきにお付き合い下さってる方、
留守中にいろいろとご心配くださってありがとう。
マイペースで申し訳ないのですが、またポツポツとお返事させてください。
ブログも、楽しみながら更新していきたいと思いまーす。

なんだか急に日が短くなりましたね。
あっという間に日が暮れちゃって・・・。
ビアンのみなさん、夜道の一人歩きにはご注意ですよ。
そして お風邪にお気をつけて。
夕方にはストンと気温が落ちますので、何か上着をプラス1してくださいね。
ではまた~。


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