ミ・レ・イ
2008 / 10 / 21 ( Tue )

bunkamuraで開催中の「 ミレイ展 」で
10月10日   入館者数が10万人を超えたそうです。
会期終了が迫った最近は入館制限もしているようで、 結構な人気です。
いつもは比較的ゆったりと観られるとこなのにね~。

110年ぶりの回顧展・・・ と言われても、 初めてに等しいのでは・・・ と思うのですが、
オフェーリアを含む代表作をほぼ網羅した回顧展ということで
10代から晩年までの作品を通して観ることができました。

いままで単独の作品と、 断片的な人物像しか知らなかったのですが
今回の催しで若干イメージが変わりました。

硬直した英美術界に敢然と反旗を翻し・・・ という
「 反骨の人 」かと勝手に思い込んでいたけれど、
実は結構世渡り上手な、 ダンディーでお茶目なオヤジだったのかもしれない (笑)。

  ウォルター・アームストロングの娘たち
     ウォルター・アームストロングの娘たち
 

今回、上の肖像画が実際はかなり大きな絵だった事を知りましたが、
それよりも画中の女性の表情の悪さにちょっと驚きました。
「 ウザい 」
「 ダリー 」
「 なんかムカつく!」
・・・・・そんな声が聞こえてきそうでした。
ほんっとに性格悪そうな顔つきで、 内面までまんまを表現しちゃったみたいな気が・・・ (笑)。
「 ハントリー侯爵夫人 」の 楚々とした立ち姿と比べると、
そのはすっぱ加減が際立っていますー。

名声が上がるとともに 英国上流階級の名士の肖像画の依頼がひきも切らなかったミレイ氏、
実はそんな 一面もあったのか・・・!


それに比べて 今回の展覧会で、結構な人気を博していたのがこの2点。 


 初めての説教     2度目の説教 
    初めてのお説教          2度目のお説教


あぅぅ~ 、 か わ ゆ い~~!
ファンシーピクチャーと呼ばれる風俗画の一種だそうです。

ややこしい一般的な評価はそのへんに(?) 置いておいて、
会場内でも大変な人気で、絵画展ではめずらしく声があちこちで上がっていました。
そして絵を見る人の表情は皆やわらいでいる。
もう、萌え死状態の観覧者続出コーナーと言っても過言では・・・ あったりなかったり (^o^)丿

絵を前にして、 眉間にシワを寄せ 深刻に考え込まなくったって、
目にしただけで自然に笑みがこぼれる、 そんな絵画の見方だってあっていいよね。
史上最年少の11歳でロイヤル・アカデミー( 王立美術学校 )に入学したミレイ氏が、
茶目っ気たっぷりに微笑んでいるような気がしました。


遠方の方、 展覧会会場を動画で見る、「 スペシャル・ビジュアル・ツアー 」というのを
HPでやっているようなので、一応リンクしておきます。

コチラ ⇒ http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_jemillais/index.html

図録を取り寄せられるのなら、 合わせてご覧になるといいかもしれませんね。
10月26日(日)が最終日なので、 大慌ての更新でした。 はぁ~。


さて、今日の東京は晴れ。 気持ちのいい1日です。
予報によると 週末に天気が崩れ、その雨の後ぐっと気温が下がるそうです。
秋も深まってきますね。
どうぞみなさん体調にご留意くださいね。
では!

 

 
 

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