ナニゲに朝刊を読んでいて、愕然となってしまった。
見出しは
「 同性婚禁止 『 予想外 』 の可決 」
アメリカ大統領選と同時に行われた同性婚禁止をめぐる住民投票は5日、
小差ながら賛成多数で可決された。
民主党のオバマ大統領の誕生で 米社会が大きくリベラルよりに
振れた印象が強まる一方、 リベラル色がきわめて強いカリフォルニアで
否決が確実視されていたこの週憲法改正案が可決されたことは、
米社会に着実に進行する保守化の波がやんでいないことを示すものともいえそうだ。
「 オバマ氏に圧倒的な支持が集ったこのカリフォルニア州でも、
我々の同性婚禁止のメッセージは明確に伝わった。
同性婚が社会にどんな影響をもたらすか、住民が熟考した結果だ。」
予想に反する勝利に改正案提出に携ったジェフ・フリント氏はこう述べた。
投票はフロリダ、アリゾナ両州でも可決された。
初期の段階ではこの提案に対する反対派が20ポイント近い差をつけて
リードしており、否決は確実とみられていた。
同性婚を認めた今夏の州最高裁判決に基づき、
加州ではこれまでに約1万8000組の同性結婚が認められている。
反対派は結婚の無効、 取消しを求める訴訟を起こす見通しだ。
市民団体「 人権キャンペーン 」(ワシントン)のジョー・ソルモニーズ代表は
ロサンゼルス・タイムズ紙に
「 今回の住民投票はここ数十年で最大規模の公民権運動だった。
それに敗北したという事実は非常に深刻だ。 」と、衝撃をあらわにした。
投票には賛否双方から、 この種の投票としては史上最高とみられる
7400万ドル(74億円)にのぼる資金が寄せられ、
リベラル派と保守派の文化戦争の様相を呈していた。
( 産経新聞 11月7日 )
あぁぁ~! ナンテコッタイ ! (><。)。 。。
あのカリフォルニアをしてこうなのか・・・?
結婚の無効、取り消しを求めるだとぉー? ジョーダンじゃねーぞーゴルァ!
いや、事実上拮抗状態で しかも僅差だったわけだから、なにも悲観するこたないんだ。
ほんの少し前までは、 声を上げることすら憚られていたんだから。
圧倒的大多数による抑圧から、 堂々と対峙するところまできているということだ。
しかも加速をつけながら。 うん。
異性であれ同性であれ、愛する気持ちを否定する事は誰にも出来ない。
自分自身にだって!