慌ただしくて読みそびれていた新聞を整理していて、
ふと 潮匡人氏のコラムで目が止まってしまいました。
タイトルは 「 NHKが考える性のありよう 」
先ずはじめに 1月放送のNHKスペシャル「 女と男・最新科学が読み解く性 」の概要を、
「 男女の違いは性器だけでなく、脳や寿命にまで及ぶ 」
「最新研究を通して、医学や教育などで始まっている男女差に注目する
新たな潮流 」と紹介し、
シリーズの今後を楽しみにしているとされる一方、一抹の不安が残ると懸念を示されています。
それはナゼか、
NHKが「 性のありようをもう1度考えてみる 」
「 LGBT特設サイトー虹色 」を掲げているから。
以下引用
LGBTはレズ、ゲイ、バイ、トランスの略。
「 いろんなセクシュアリティーの形や価値観が社会にはあります。
境界線がなくて、少しずつ違っていく色、性ってそんなイメージかもしれない。
だから”虹色”と名づけました。 」とNHKは公言する。
以上は、教育テレビの人気番組から生まれた。
不遜なリベラル思想教育を、公共放送が「 特設 」で担う。
なぜ( 拙者新刊以外 )誰も問題視しないのだろうか。
人間は男か女に生まれる。
性別は選べない。
被造物の分際で性の「 境界線 」をなくすなど、不遜な冒涜であろう。
「 進歩派 」を気取るなら「 最新科学 」も学ぶべきだ。
せめて自局の番組は見てほしい。
・・・・・と結ばれています。
う~ん、 もっともだと部分同調するビアンな自分をどう考えたらいいのだろう。(笑)
確かにこの何年かのNHKは、自局が公共放送だという立場の弁えがない。
さすが民放ではなくNHKならではだと、賞賛をおくりたくなるような番組がある一方、
一体どこの国の国営放送だと、 思わず目を耳を疑うような番組もある。
どう考えても左傾化の感は否めない。
やはり公共放送の、しかも「 総合 」ではなく「 教育 」で、
さらに「 特設 」として扱うのは、問題視をされても仕方がないと思う。
私自身、行き過ぎたジェンダーフリー教育にはとても賛同できないし、
性差は歴然とあると思う。
ただ、当たり前だけど、だからといってLGBTを否定するつもりは全くない。
たとえ自分がビアンでなかったとしても。
脳に性差があったって、個人の性は多様なのだ。
両性具有の体で生まれてくる人もいるし、
体と心が異性の人だっている。
私自身の事を言えば、男性に友情以上の感情を持つ事はできないし
恋愛の対象は女性以外ありえない。
(注・女性とみれば見境なくハァハァ言ってる訳ではないので誤解しないでくださいねー。)
巷間よく言われることだけど、男性不信になるようなことがあったわけでもないし
寧ろ友人は男性の方が多いかもしれない。
だけど女性と話していて、ふとその他愛ない会話がとても心地よく思えてきて
いつまでも聞いていたくなったり、
笑顔を見ると、まるで花がこぼれるように美しく感じて意識が遠のいたり、
なんでもないところに イケナイ衝動を覚えたりする・・・、
コレって普通の恋の始まりと同じでしょ?
どうして対象が女性なのか自分でもわからないけど。
潮匡人氏、同世代の若手の論客。
確かな目線で切れ味鋭く、いつもコラムが楽しみだ。
きっとアタマのてっぺんから足の先まで「 男の子 」って感じなんだろうなー。
ズレがなくってうらやましい(笑)。
最新科学で脳の性差を読み解く・・・
でも、脳の80%~90%はまだまだ未知の世界。
これからのさらなる研究で、
ひょっとしてもっと先の最新科学でいつか納得できる解明がされるかもしれませんね。
ただ私は、恋は理屈じゃなくて天の采配、運命のマジックだと思っているんですけどね。
みなさんバレンタインデーの準備はいいですかー?
まだの方はお早めに~!(^v^)
ではまた!