昨日東京でも”新型インフルエンザ”に感染した高校生が確認されたと報じられましたが、
今日の朝刊ではついに目黒でも感染者が確認されたとか・・・。
首都圏は地下鉄などの交通機関が発達しているし、
人も行動範囲が広いから、感染拡大が懸念されますね。
のん気に構えていられなくなってきたというコトでしょうか。
風評被害も出始めているようですし、
きっとお子さんがいらっしゃる方は気が気じゃありませんね。
でも、同時に朗報も伝えられています。
「 横浜市立大と筑波大の研究グループが、
インフルエンザウイルスのたんぱく質構造を解明、 万能薬実現へ前進 」 ・・・!
ワクチンの開発が待たれますね。
また、インフルエンザの歴史は古く、
「 三代実録 」 とかいう歴史書に、 平安時代の流行を示唆する記述が見出せるそうです。
( いつもながら産経新聞はタメになります~ (^v^) )
日本人がインフルエンザという病名を知ったのは意外と古く、
江戸時代、天保6年 ( 1835 ) に出版された 「 医療正始 」 の中で、
「 印弗魯英撤 (インフリユエンザ) 」 として紹介されているのだそうです。
( ・・・きっと見えにくいだろうと思いましたので、字を拡大しました。 )
かの光源氏もインフルエンザに罹患し、夕顔の死亡原因とも言われているとか。\(◎o◎)/!
なんと紫式部も注目した感染症なのですね!
江戸時代の人々は、規模の大きな流行に対し
「 稲葉風 」 とか 天下無双の名力士の名をとって 「 谷風 」、
または 「 お駒風 」 などの名前をつけていたそうです。
・・・「
お駒風
」・・・、
このあたりにくると 命がけの熱病もガゼン甘美な色彩を帯びてくるような気がするのは・・・
やっぱ私だけでしょうか・・・?
マスク、外ちゃおっかなー
・・・なーんて。
江戸の方々、やるじゃないですかー!
今なんて、「 豚インフリ・・・じゃなくってー!「 豚インフル 」か「 新型インフル 」ですよー
情緒もなにも・・・、あ、いえ・・・、 話がそれてしまいましたがー、
そういう話がしたかったのではなくってー、
感染予防対策をしっかりなさって、 みなさんどうぞご注意くださいね!
・・・というコトです。
今日あたり、東京ではまだマスクをしている人はさほど多くはないようですが、
薬局ではすでに売り切れです。
早く沈静化すればいいですね。
ではまたー
( 追記 )
・・・「 ではまたー 」、と打った後、バッタリと寝てしまってupし忘れていました~。
日付は昨日、5月22日でーす。 <(_ _)>