冬の青空
2009 / 12 / 29 ( Tue )


美術展系の記事を「 また後日 」としたままだとの ありがたいご指摘をいただきましたので(笑)、
とにかくご報告だけ今年のうちに。
( 駆け足&テキトーでスミマセーン! )


                           ロートレック 

bunnkamura  「 ロートレック 」

率直に言って、サントリー美術館でのロートレック展の余韻がまだ残っているので、
時期をずらせばいいのになと感じました。
サントリー美術館のそれは、絵画を見せるだけではなくて魅せる、
そして絵画の展示のみならず、その空間も含めたプロデュースで、
小洒落た遊び心もあり思い切り余裕かましてる。 (あはは
展覧会自体がひとつの作品のような突き抜けた展覧会。
切り口が違うのだろうから比較をしないようにとは思ったのですけど。

見ていてふと、ぼちぼちどこかでドガ展でもやってくれないかなーと思いました。




サントリー美術館  「 清方ノスタルジア 」

「 市井の風懐に遊ぶ 」 というワードのとおり、
官展の大作主義から、卓上主義 ( ふーん、,こんなコトバがあるのねー )へ。
こちらの肩の力まで抜けてくるようで自由でいいなあーと思いました。

個人的には敢えて人物が登場しない「 他が袖屏風 」 が好きでした。
しかし、あの屏風「 妖魚 」の引力はなんなんでしょう?


妖魚、鏑木清方 


昭和47年に93歳で逝去されているんですね。
金魚売りなど、江戸情緒あふれる下町の情景、
実際に見たことはないのにナゼか懐かしく感じます。
なるほどノスタルジアです。




          清方3 
          赤い下着には 「 ・・・カンベンしてよ263 」 と思うのに、
          赤い長襦袢に萌えるのはナゼなんだろうと思う今日この頃。






以前、下町情緒あふれる某所某食堂へ足しげく通っていたことがあるんです。
夕方ともなれば店内の一角にご近所の常連さんが三々五々自然に集って、
TVを見たり新聞を読んだり、その日の出来事を話したりする光景を
見るとはなしに目にしていました。

何度行ってみても同じメンバー、 いつ見ても同じ席。
頼みもしないのに出てくるビール、
頼みもしないのに出てくるメニューにない食事、
そこにいるのが当たり前のように椅子に座る人、
ここに座ってもいいのかな、なんて躊躇のカケラもない人の間、

何年前もきっとそのままだったのかもしれない、
何年後も多分そのままなのかもしれない、
遠い異国の光景を見ているような錯覚、
とてもとてもきれいで
いいなあーと思わず見とれていました。

そうした雰囲気を満喫しながら
時折TVに目をやりつつ何気ない顔してゴハンを食べていたのだけれど
実は胸にキュンキュンきてたりして、
あるとき不覚にも感極まってポロリときて、味が分からなくなりました。
それからなぜだか1度も足が向かなくなった。
そんな事を思い出しました。





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ふと出た街はイルミネーションで美しく輝いていて、
人の行き交う笑顔もまた輝いて見える。
向かう足の先に待つ人のいる幸せ・・・!

がんばってるんですけど、こういうときやはり人恋しいですね
キモチのブレーキが効かなくて困ります。 (^^ゞ




年末年始は天候が少々荒れるとTVで言っていたのですが、
今日はコチラは雲ひとつない気持ちのいい冬の晴れ日です。

暖かい年の瀬です。



 

           



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