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同性婚の記事を読んで
2008 / 06 / 19 ( Thu )
一昨日17日から、同性婚を認めるカリフォルニア州最高裁の決定を受け
州各地で婚姻届の受理と、
結婚証明書の交付が始まったことを、新聞で知りました。

「米国ではすでにマサチューセッツ州が同性婚を認めているが、
 カリフォルニア州では州民以外の申請も認めるとしているため、
 全米から同性カップルが大挙して押し寄せると予想されている。
 結婚産業はすでに思わぬ特需に沸いている状態で、
 州への経済効果は今後3年間で約680億円に上るとの試算も出されるほどだ。」

なんだか視界が開けるような明るい話題だと思ったのだけど、
それに続く記事を読んで、少し気持ちが萎えました。

「だが、州内の反応は歓迎一色ではない。
 リベラルの牙城として知られるカリフォルニア州も、
 都市部を一歩離れれば強固な保守層が存在する。
 保守派は5月の最高裁決定以前から、同性婚の是非を問う
 州民投票の実施をめざし、必要とされる有権者の署名集めを進めてきた。
 このほど、必要数に達したことが確認され、
 11月の大統領選と同時に実施することが決まり、
 最高裁の決定でさらに世論の注目が高まる事態となり、
 大統領選にまで影響を及ぼす可能性も・・・云々。」 (産経新聞6月16日付)

しかし、この記事にある 同性婚反対派として署名集めなどの活動を行ってきた
「 カリフォルニア家族協議会 」・・・って、・・・一体ナニ?
その代表の、ふやけた顔のオヤジの写真を眺めながら、
「 あんたって何様? 」・・って思いました。

恋をして愛し合い、お互いをかけがえのない存在だと認識し、
手を取り合いながら生きていくのに、どうして迫害されなきゃいけないの?
一体このオヤジに何の権利があるのかなぁー。 
神の使いのつもりか?
男女間でも不実なことは山ほどあるし、形さえつくろえばソレでいいってワケか?
異性間でも同性間でも、幸せそうな2人を見れば
祝福のエールを贈らずにはいられませんけどねー。
う~ん、
キリスト教・・・ねぇー・・・。
宗教に裏打ちされた信念に生きるのは勝手だが、
ソレを人に押し付けるなよなー、と言いたい。

日本はそもそも一教神ではなくて、八百万の神・・・というか
万物に神が宿り 死生観も違っていていろんな意味でおおらかだった筈。
犯罪者でも宇宙人でもないのに、
自分を偽らなくては社会生活を普通に営めないのはどうしてだろう、と
何度思えばいいのかな。

以前、若い知人が婚姻届を提出するのに、頼まれて何人かで立ち会った事があります。
初々しく、お互いを見つめるまなざしは愛にあふれていた。
見ているこちらまで幸せな気分になってくるような、そんな2人。
婚姻届を提出し、受理を待っていた時、
ふいにカウンターの向こうの役所の人間が届けを突き返し、
「 このままでは受理できない 」と言う。
それは何故か、 彼女が続柄の欄に”長女”と書いていたから。
俗に言う、「 非嫡出子 」と言うのだろうか、
要するに女性の方が、父親が認知だけした婚外子ということで、
婚姻届に書いた「 長女 」を、自らが二重線で消し、ただの「 女 」とだけ書き直し
その上に訂正印まで押せと言うのだ。
彼女には妹もいて、ずっと当然のように自分を”長女”と認識し疑いもしなかった筈。
私自身もその場で初めてそんな理不尽なことを知りました。
自分で二重線を引き、自分を訂正する?
誰もそんな事は求められなかったし、彼女自身もそんな屈辱的な事はしなかった。
役所の人間の、木で鼻をくくったような対応ぶりに悶着はエスカレートし
ついには「 そんな子はオスかメスかでいいんだよ!」と、
信じられないような暴言を吐く始末。
さすがにマズいと思ったのか、上司まで出てきての謝罪はあったものの
国が堂々と定めている差別に、その場の皆が打ちのめされました。
彼女になんの罪があるというのだろう。
さらに加えて追い討ちをかけたのは、その場にたまたま居合わせた人の目。
悶着のやりとりで事情を知るや、表情は彼女を見下すものに変わった。
あれを蔑視というんだな、
私はとにかく彼女をコートで包みその場から連れ去ることで精一杯でした。
2人にとって、人生最良の日になる筈だった1日は、
別の意味で生涯忘れられない日になってしまった。


この世には、さまざまな差別は歴然とある。
差別をせずに、社会は成り立っていかないものなんだろうか。
いつになく、そんな難しいコト、考えてしまいました。(@_@;)



カリフォルニアで堂々と結婚された方々、どうか幸せを謳歌してくださいね。

CONGRATULATIONS ON YOUR MARRIAGE2
I wish your happiness forever ! 

    あじさい.

 

14 : 00 : 33 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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コメント
--ひとりとひとり--

難しいことは置いておいて。
好きな人と生活するうえで、いわゆる国家もしくは自治体が守っている保護を、万人が得られるようにすればいいのに。
「嫁」という字は、セクシュアリティを覗いても、大っ嫌いです。結局は、ひとりとひとりなのですから。
by: kann * 2008/06/19 22:23 * URL [ 編集] | page top↑
--Kannさん ♪--

いつかKooさんのブログ「ビアン通信」で、
ビアンの中でもビミョーな差別があることを知って驚いたことがあります。
んな~・・・って思いました。
by: vesper * 2008/06/20 19:33 * URL [ 編集] | page top↑
--管理人のみ閲覧できます--

このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2008/06/20 21:20 * [ 編集] | page top↑
--どうも、こんばんは。--

「みんな違ってみんな良い」の精神というのは、誰もが素晴らしいものであると思いながらもなかなか持つことの出来ないものですよね。
その運動の中心に立っておられるオジサンにとっては、そこまで労力を注いでまでも排除しなくてはならない存在としてしか見ることが出来ないのでしょうね・・・私は、同性同士の結婚であるという表面的な事実よりも、反対派の存在を知りながらも結婚した二人の結びつきの強さ?愛情の深さを見て欲しいと思いますね。羨ましいじゃないですか!!(笑)
by: ウォルシンガム * 2008/06/25 23:44 * URL [ 編集] | page top↑
--ウォルシンガムさん ♪--

全くです。同感です。
羨ましいデス!
・・・しっかし、人のことによくそんなに干渉できますねー?
私なんて自分のコトで精一杯e-263
by: vesper * 2008/06/27 10:11 * URL [ 編集] | page top↑
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