スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
立秋
2008 / 08 / 08 ( Fri )

8月8日の今日、 暦の上ではもう「 立秋 」なんだそうです。
一番暑気の強い頃に もう立秋。
 
  春暮れてのち夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず。
  春はやがて夏の気を催し、夏よりすでに秋は通い・・・・

真夏の空を見上げながら、おぼろげに思い出しました。 ( 間違ってるかもー )
この、今を盛りの強烈な陽光の真夏にも、すでに秋は兆しているんですね。

( ちなみに今日を境に「 暑中お見舞い 」は「 残暑お見舞い 」に変わるんだそうです。
 無知なワタシは、お盆あたりだと勝手に勘違いしたまま今まで来てしまいました(恥)。
 今年のカレンダーは、タメになります。はぁ。 )             


しかし・・・
くちなしが咲いていました。
夾竹桃も満開で、 甘い香りを放ちながら揺れている。
実際もう そんな季節になったんですね。



今まで 会期終了が迫った美術展の記事が多かったので、
今回はこれから催されるものの記事をupしたいと思います。


    オフェーリア 


会期終了は秋。
本国イギリスからオランダのゴッホ美術館を経由して、日本に巡回してくるのだそうです。

目についた作品をいくつか


   ウォルター・アームストロングの娘たち   きらきらした瞳
    ウォルター・アームストロングの娘たち      きらきらした瞳



女性好みでいいかもしれませんね。

ついでと言ってはなんですが、 bunkamura B1Fの 「 ドゥ マゴ パリ 」では
展覧会に因んで、 オフェーリアの森や水面をイメージした料理を準備して下さるそうです。

    展覧会開催記念メニュー   ジャーン! 


なんだか サーモンがオフェーリアに見えてきて
ちょっと食べにくいような気がしなくもないんですが、 まぁ折角ですし・・・(笑)。


詳しくはコチラ ⇒ http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_jemillais/index.html




しかし、あの「 オフェーリア 」を 日本で見られるとは思いませんでした。
なんだか 感慨深い、というか、 物想わしい、・・・というか・・・。

なんとなく 広告から視線を外していたのですが、
やはり抗う事はできませんでした。
足を止めて広告の絵を見ているうちに、 
頭の中でまた ゆっくりとあの頃が回り始めるというのに。



この作品は、 彼女がとても好きな作品のうちのひとつでした。
理系なのに 滅法詳しく、
モデルになった エリザベス・シダルやダンテ・ガブリエル・ロセッティーの事などを
もう こっちが暗記してしまうほど 何度も話してくれました。
私はラファエル前派とかには ほとんど興味はなかったけど、
楽しそうに話す彼女を見ているのがとても好きだった。

この作品や クリムトあたりが好きな彼女と、
ヨーロッパを回る旅のプランを、 ガイドブックを見ながらいくつも立てました。
まだ若く、経済的に余裕があるわけでもなく、
プランはあくまでも プランでしかなかったけれど、
行程をめぐって喧嘩になった事さえもありました。

しかし、折れるのはいつも私。
たとえばそこがどこであろうと、 
つなぐ手の先に君がいれば それだけで幸せだったんだから。

喧嘩の後の、少し照れたようなぎこちない笑顔を 見る度に、
君が愛しくて もうどうにかなりそうだった。 

見知らぬ異国の街の地図を前に、 
ペンを片手にイメージを膨らませている君を 
今すぐそこへ連れて行けない自分がもどかしかった。

学生時代は勉学とバイトに明け暮れて、
社会に出てからは 私なりに少しでも有能であろうと努力した。
 ひとつでも多く君の望みをかなえるために。
少しでも君に快適な生活を約束できるようになるために。
世のため人のためなどと、高邁な考えなどはありはしなかった。
たった1人の女性に少しでも幸せを感じて欲しかっただけ。
君が私の原動力。

 


君は今幸せなのか?
君が今幸せでないと、 私が不幸でいる意味がない。

君はこの展覧会を見に行くのだろうか? 
実は私は逡巡している。
とても平常心でいられる自信がないんだ。
 絵と思い出を重ね合わせて、懐かしむような気にはとてもなれない。
なぜならば あの地図上のあの場所で、
絵を前に、 頬を上気させて興奮気味に 
嬉しそうに語る君の横顔をこそ 私は今も見ていたいのだから。

何も終われていないし、終わらせる気も 実はもうないんだ。
抗うのはもうやめた。
あの頃 何度逢っても、どうしてもお互いに別れの言葉が言えなかったね。
言葉をつくして 伝えたい事は山ほどあったのに。
ナゼかいつも約束ばかり。
唯一 やっと言ったそれらしい言葉は 「 毎晩、夜に空を見上げて君を想うから。」
今にして思えば、われながらキザ過ぎるとは思うよ。 (噴かないでー!)
でも照れて横を向いて言ったわけじゃなくて、
ましてや怒っているわけでもなくて、 とても君の顔を見ては言えなかったんだ。 
みっともないけど きっと泣いてしまうから。
だから、約束だから今日もそうする。
空を見上げて君を想うよ。





ーーー何を書いているのか分からなくなってきてしまいました。
美術展の話が展開をし、 人称までが変わって一体誰に向かって語っているのか。

・・・世の中は暑い。
暑さにやられた・・・ということで、ここはひとつカンベンしてほしい。
お盆も近いと言うことだし (?)。
しかし・・・
削除して書き直そうかとも考えたのだけど、今日はもうそういう気力がないので
このままupさせていただきます。(日付も変わりそうで焦ってます・・・!) 


今日は立秋、東京はこの夏初の猛暑日で、おまけにお昼には地震がありました。
そしてオリンピックの開催日。

お盆休みの大移動も始まりますね。

暑さも厳しいですから、皆さん体調にはご注意くださいね。
では!




 

23 : 45 : 05 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
<<金木犀の頃 | ホーム | 2008年・夏・上野>>
コメント
--クリムトが好きですか--

Titleをどうするか逡巡しました。
…サーモンがオフィーリア…、ここは笑いましたよお。
わたしは、クリムトの「ベートーベン・フリーズ」を観るために一昨年、ウィーンを訪ねました。ベルヴェデーレ宮殿の「接吻」「ユディット」も。
彼女がクリムトを好きだったんですね。彼の絵は、日本画の影響も受けていますね。家紋を真似たものが、いくつも散りばめられているし。セクシーです。。。
映画「クリムト」も観ました。期待していましたが、絵があまり映っていなかったのが残念。

彼女と旅行のプランを練っているときは、幸せだったでしょう。
その時に心から好きだった人(告白してないけど)と一緒にイタリア旅行に行けて、同じ時間を過ごすことができたわたしは、思い出があるだけ、すこしは幸せかも。…思い出だけしか残っていませんが。そして数年後、ひとりで再伊しました。
美化し過ぎていた思い出を、最近では現実的にリメイクしています。
by: かん * 2008/08/09 16:04 * URL [ 編集] | page top↑
----

んま、イタリアまで行ってよくガマンされましたね(?)。
クリムトがお好きなんですか?
かんさん なかなかの行動派なのに、ナゼ・・・、あ、いや・・・(笑)。

そうですねー、彼女は耽美的・・というか、官能的な作品が好きでした。
速水御舟とか。

当時、まだ円は弱くて、個人旅行は高かったんですよー。
ツアーも今ほど多様ではなくて、観光地を回るだけ。
しかも欧州では行程が2週間近くあって長く、まとまった休みもとりにくかった。
初めて彼女と行った欧州はツアーだったんですが、
他の参加者に関係を気づかれてとても居心地が悪い思いをしました。
隠すのもイヤでしたしね。
日数が短い香港・シンガポール・ハワイあたりまでがラクでした。
バリ島はコテージにプライベートプールで楽園でした(笑)。
私、暑いのニガテなんですけど。
でも、一番思い出深いのは安い国民宿舎に泊まった山陰の旅です。
by: vesper * 2008/08/09 21:38 * URL [ 編集] | page top↑
----

こんばんは 

カレンダーでは 秋ですね。

オフィーリア よかったですね
私も ミレイ、クリムトも 大好きです

オフィーリア。。。。。十代のときに
画集で はじめて見て プールで マネをした事を思い出しました 
こっそり 花を持って。。。。 懐かしかったです



2人で 旅のプラン 幸せな時間ですね
私も やってみたいです。



秋の月は 空が高く 感じますね
そして 人恋しくも ありますね


まだまだ 暑い日が続いていますけどね
by: chouchou * 2008/08/09 22:58 * URL [ 編集] | page top↑
--どうも、こんばんは。--

皆さん、本当に美術にお詳しいんですね。
茨城へ行ってきたのですが、ホテルに滞在中、BSでセザンヌの作品と人生について紹介されていました。
思わず、脳裏をこちらのサイトさんがよぎったのはいうまでもなく(笑)

「印象派の特徴の一つは補色」などチンプンカンプンで・・「首吊り」なんて恐ろしいタイトルだなぁ・・ぐらいのレベルの私。
作品よりもセザンヌの人生や彼に影響を与えた人々の生き方、人間性に興味を惹かれ、やはり芸術よりも人物史なのかと今更ながらに再認識しました(苦笑)

彼女さんとの思い出素晴らしいですね。
私など旅行どころか・・昼食もまだ一緒に取れていませんよ・・・・・・・・・・・。
by: ウォルシンガム * 2008/08/10 20:00 * URL [ 編集] | page top↑
----

>chou chouさん ♪

お2人で旅のプランを立ててください。
そして大いにケンカしてください!(笑)

いいなぁー。もうー。

え?オフィーリアのまね?
そんな事してたら、飛び込んで救出してマウス・トゥ・マウスしちゃいますよー!


>ウォルシンガムさん♪

セザンヌ・・・「近代絵画の父」でしたっけ。
あのリンゴばっかりの・・・。
確か去年ブリジストン美術館で催された「セザンヌ展」を見に行ったんですがー・・・。

「近代絵画の母」って・・・誰なんでしょうね(笑)。

え? ナニ、お昼ゴハンもまだで?
うんもー、ウォルさん紳士過ぎー!
電話に手紙、メールに待ち伏せ、 もうストーカー攻撃でいきましょう!
by: vesper * 2008/08/12 20:19 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://vesper50.blog71.fc2.com/tb.php/28-5df08c49
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。